夏の夜フラフラと居酒屋をハシゴしたい。そんな気分になったら、立石を散歩することをお薦めする。立石仲見世商店街は、もとは闇市から発展したというどこか懐かしい商店街だ。
こういった商店街、昭和の時代にはまだあちらこちらに残っていたが、再開発によって次々とな
くなり、今はとても珍しい。ここにはとても有名なモツ焼き「宇ち多゛」がある。しかし夕方くらいに行っても、
「宇ち多゛」はすでに売り物がなくなって閉まっていたりする。そんなとき、同じ商店街にあって、こちらも人気の「ミツワ」さんにうかがった。行列ができている。並ぶことにした。後にもどんどん人が並ぶ。人気のお店なんだ。20分ほど待って入店。もちろん相席。お刺身やもつ煮込みなどを注文。もちろん飲み物はチューハイ。
ということで、日を改め、土曜日の午後に「宇ち多゛」を訪問した。であります。しっかり、行列ができております。5、6人が並んでおり、15分くらい待ったでしょうか。
ちなみにこの有名店、注文の仕方などけっこう独自のルールがあるようで、もし初めてという人は、「宇ち入り倶楽部」 のようなファンの方々が作っているHPで情報を仕入れて行くのがいいだろう。
それにしても、驚かされるのは、単に酒飲みというお客さんばかりではないということ。ここはソフトドリンクなんかもあったりして、そういうものを飲みながら、モツ焼きだけ食べていくというお客さんもいるのだ。それだけ、ここのモツ焼きがおいしいということなのだろう。たしかに、大きさや鮮度など、これまで遭遇したことのないモツを味わうことが出来た。

1980年代のことだったろうか。ただ、来たのは初めてだが、出てきたカレーを食べるうちにこのカレーは知っていると思った。誰かのエッセイで読んだことがあった。しかし、それは椎名誠でも池波正太郎でもなかった。それだけ多くの人が書いているということだろう。最近では大槻ケンヂのエッセイで有名なのだそうだ。

夏というのは一年のうちでもいちんばん散歩に適さない季節だといっていい。戸外に立っているだけでも大変だ。 そこで、日陰が続く場所を選んで散歩したい。
というわけで、出発する駅は東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅。 駅の改札を抜け、地上に出るとすぐに神田川がある。
