下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

2010年11月

11月 21日

東京の銀杏スポットを巡る

大阪から東京にやってきたのはもう30年ほど前のことだが、
とにかく感じたのは、東京には都心でも自然が多いということだ。
春には桜が咲き、夏になると青葉が繁り、秋になると紅葉する。
とくに僕は東京は紅葉こそが素晴らしいと思っている。

最初に感動したのは、神宮外苑の銀杏並木だった。

神宮外苑いちょう祭り 2009/11/24


今はネット時代だから、ブログなどで銀杏が色づくタイミングがわかるけれど、
昔は、行ってみるとまだ青かったり、すでに散ってしまったりいろいろだった。
今年の「いちょう祭り」は11/13(土)~12/12(日)の期間だ。
まあ、この期間に行けば色づいた銀杏を見ることができる。
落ちた葉が黄色い絨毯を作り、木漏れ日も黄色という、まさに黄色の世界になる銀杏並木。
何度見ても感動する。
ただし、欠点を言えば人が多いことだろうか。

東京の街のおもしろさというのは、有名なスポットだけではなく、
街のいたるところで紅葉を鑑賞できることであろう。

神宮外苑の周辺は、銀杏の樹が実にたくさんある。
JR信濃町駅や千駄ヶ谷駅の前にもちょっとした銀杏並木があり、
目を楽しませてくれる。
千駄ヶ谷駅前の銀杏


東京の玄関口ともいえる東京駅前の銀杏並木もなかなか素晴らしい。

東京駅前の銀杏並木


この写真はビルばかりが目立つが中央が東京駅の丸の内側である。
ここから皇居周辺も紅葉が美しい。

東京には大学が多くあるが、その敷地内や周辺にも紅葉はある。
なかでも東京大学の銀杏は有名だ。

東京大学

また早稲田大学の大隈講堂脇の銀杏も立派。

早稲田大学の銀杏


早稲田の銀杏の下にはカフェテラスがあり、平日の昼間はそこでお茶を飲んだりできる。

神社というのも紅葉スポットのひとつだ。
靖国神社の雄大な銀杏並木はなかなか素晴らしい。
靖国神社の銀杏


この時はちょうど黄色のランドセルを背負った小学生たちが通り過ぎていき、
そのコントラストがおもしろかった。

この他にも清澄庭園、小石川植物園、新宿御苑などの施設も紅葉も素敵だが、
こちらは入場料がかかる。
そこで、新宿御苑の脇にある遊歩道がお勧めだ。
あまり人はいないけれど、
幻想的な黄色の世界がそこにはある。

新宿御苑散歩道



都内はちょうど今が銀杏の見頃。足を運ばれたし!

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11月 11日

東京駅地下街にあるラーメン横丁で行列に並んでみる

東京駅の地下街のラーメン横丁でいちばん行列の長い店にでも行こうかと、
とにかく家を出た。
雨ならば東京駅地下街を散策してもよかったのだが、
曇り空ながら、雨は降っていない。
そこで、とりあえず、九段下駅あたりから歩くことにした。
最初に見えるのが清水門(しみずもん)だ。
清水門


看板がたっている。それによれば、昔この辺りに清水寺があったことから、その名をとって清水門としたそうだ。
その先へ行くと、竹橋駅の入り口が見える。
お堀端を進めばその先は平川門だ。
平川門

このあたりから、皇居一周のランナーたちに遭遇する。
昔、皇居周辺の散歩といえば、お気楽に歩くことができたが、
いまはかなり注意が必要だ。
ランナーたちの人数が増えたため、気をつけて歩かないと衝突することになる。
また、「どけぇ」などの暴言を吐かれることもある。困ったもんだ。

大手門を東京駅方向へ曲がるとすぐに
地下鉄東京駅の入り口があった。
東京メトロ 東京駅


ここから入ってもいいのだが、
JRの東京駅まで行こう。
東京駅

東京駅の丸の内側にきた。
東京駅の駅舎はすっぽりとなにかを被っている。
工事中のようだ。
東京駅というのは、なんだかいつも工事をしているかんじである。
ここから地下へ降りる。
東京駅地下街

地下も工事中だった。
八重洲口方面自由通路を行く。
地下街マップ
ラーメン横丁

地下街にあった地図をたよりにラーメン横丁へ。
そして、ついに到着。
六厘舎TOKYO 外観


「六厘舎TOKYO」さんである。ここへ並びにきたのだ。
行列はちょうど1時間待ちであった。なぜ並びにきたのか、
それは思索するためだ。
「季刊・レポ」の原稿、「行列に並んで考えた」を書きながら待った。

repocover


ちなみに本日の夜、ポットチャンネルで、
「季刊・レポ」の北尾トロ編集長に話を聞きます。

というわけで、そんな思いをして、到達したのが、
このつけ麺。
DSCF3630


六厘舎TOKYO


実は、行列が長すぎて閉店してしまった大崎にあった「六厘舎本店」に行ったことがある。
1時間以上並んで食べたつけ麺は、男っぽいものだった。
「六厘舎TOKYO」も麺は前と同じような気がしたが、
つけ汁は、ちょっとマイルドというか、ファミリー向けになったかんじがする。
スープ割りをしてもらって、飲んだけれど、
なんだか喉の粉がひっかかるかんじがあって、
全部飲めなかった。
でも、またぜひきたい!

追記:その後、何度かうかがいましたが、魚粉がのどにひっかかるかんじはありませんでした。
相変わらず、おいしい。

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11月 5日

生ビールや日本酒、焼酎が10円で飲める市ヶ谷の居酒屋

嫁が、「10円でビールが飲める店がある」と言う。
本当に? と聞くと、このチラシを見せてくれた。
決戦前夜 チラシ

市ヶ谷にあるというので、さっそくいっしょに行くこととした。
何杯飲んでも10円なのだそうだが、時間帯が16:00~18:00の2時間だけだそうだ。
しかし、本当に10円なのかぁ。たとえば、
焼き鳥がひと串1000円で、それを頼まなくちゃ10円にならないとか、
そんなワナじゃないよね、なんて話ながら、午後4時に市ヶ谷駅到着。

市ヶ谷駅


夕暮れの靖国通りを九段下方向へ歩いていく。
と、看板発見。
靖国通り


近づいてみると……。
決戦前夜 市ヶ谷店 看板


なるほど。本当に10円だ。
2周年記念の感謝祭とのこと。
生ビール、日本酒、焼酎が10円だそうだ。
第一弾が10/18~11/7まで。けっこう前からやってたんだ。
んで、時間が16:00~18:00の2時間らしい。
第二弾は11/8と11/9で北海道タラバガニが980円で、2時間食べ放題、それにハイボールが10円だそうだ。
看板があった場所を曲がって、坂をのぼっていくと、「決戦前夜 市ヶ谷店」があった。
決戦前夜 市ヶ谷店

決戦前夜 市ヶ谷店

地下一階にお店がある。
階段を降りていくと、他のお客さんはいなかった。
僕たちだけ。
決戦前夜 市ヶ谷店 メニュー

やはり本当に飲み物は10円のようだ。生ビール2杯注文。

決戦前夜 ビール


この生ビールが本当に
10円!


付きだしは小さなお寿司。
決戦前夜 市ヶ谷店 

これ、けっこうおいしかった。
安心して料理をあれこれ注文。
決戦前夜 市ヶ谷店 キェベツホイール焼き

決戦前夜 市ヶ谷店 鳥天


イカ焼きそば

二人で4千円ほど。
ほとんどは料理の値段。
えっと、茶豆の塩ゆでが380円、それから、以降は値段を失念したが、煮込み。
写真は上から、キャベツのホイール焼き、鳥天、イカの焼きそば。
僕はビールばかり、4、5杯くらい飲んだかな。
実は途中からかなり酔っぱらってきた。
嫁は日本酒や焼酎も飲んでいた。
10円とはいえ、ちゃんとしたお酒や焼酎であった。
べろんべろんになり、約1時間半で店を出た。
大満足!

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11月 3日

雨の日に地下街を散歩したら餃子のおいしいお店を見つけた

「秋の長雨」といって、秋は天気のいい日も多いけれど、
雨も降り出すと何日も続いたりする。
雨の日は散歩をあきらめるのではなく、
地下街などを散歩するのもいい。

東京は、日本の他の都市に比べると、地下街が充実しているとは言い難い。
とはいえ、東京の地下街は日々増殖しており、その景色の移り変わりも早い。

東京メトロの副都心線が開通したことによって、池袋、新宿、渋谷といった地下街もより広くなったといえる。

散歩するために電車に乗ったものの、雨が降り続いている。
新宿で降りて、少し地下街を散策することにした。

新宿地下街 西口


新宿の地下街は東口と西口の先に広がっている。
距離があるのは、西口だろう。そう思って西口方向へ進む。
都庁方向にむかうも、こちらはお店があまりない。
それで、反転し、東口側へ戻った。
新宿サブナード

そうだ、新宿サブナードへ行こう。
サブナードは、西武新宿駅まで続く地下街でいろいろなお店がある。

餃子屋台 外観


ぐるぐる回りながらも、ここ「餃子屋台」というお店にした。
なんか餃子好きなのね、自分。。。
時刻はちょうどお昼過ぎで、けっこう混んでいたが、席が空いていたので、着席。
うーむ。迷わず「大盛りギョーザ定食」780円にする。
ご飯に合う餃子だぁ。うまい!
餃子屋台 大盛り餃子定食 
餃子屋台 餃子



お腹いっぱい。ってことで、再びサブナードから、新宿の地下街。
ここの地下街のおもしろさはひと駅歩けることかもしれない。
東京メトロ丸ノ内線、副都心線、都営新宿線という3つの新宿三丁目駅が地下から行ける。

新宿駅からいちばん離れているのが、都営新宿線の新宿三丁目駅だ。
駅を通り過ぎ、この地下道はどこまで続いているかと行ってみる。
ビックスビルだ。
新宿地下街


昔は「三光町の交差点」と言っていた場所で、今は「新宿5丁目東」というそっけない名前の交差点となっている。
それにしてもここが新宿地下街の東側の端という状況は、ずいぶん長い間変わっていない。
というわけで、再び新宿駅へ戻ろう。

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