下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

2011年02月

2月 23日

新宿一丁目の東花園公園の前にある「ばさら」

ワニマガジン社のおっさん編集者たちとランチミーティングすることになった。
「どこかいいところがありますか?」
と編集Sがメールで聞いてくる。
ワニマガジン社は内藤町にあって、僕の家は富久町でとても近く。
そうだ、新宿1丁目の「ばさら」はどうだろうかと思った。

「おしゃれなんだけど、ランチはそんなに高くないイタリア料理はどうでしょう」
そうと返信すると、
「お、なんだかOLみたいでいいですね、そこにしましょう」
というメール。それで花園東公園で待ち合わせをすることにした。
花園東公園

時刻は12時45分。公園内にワニマガジン社の人たちがいた。
ワニマガジンの編集者たち

モザイクかけるのもなんなんで、サイズ小さくしてますw
というわけで3人のおっさんたちと合流。
編集のWくんが「この公園の名前が花園東公園だってこと初めて知りましたと言う。
僕もだ。新宿1丁目界隈はたくさん公園があるが、名前はよく知らない。
ばさら

公園の隣に「ばさら」はある。
編集Iが「よく来るんですか?」
と聞いてきた。
「いや、初めてなんです」
と言ったら、3人ともあきれていた。
ばさら ランチメニュー

たぶん、おいしいはず。
何度も前を通り、いつかは行こうと思っていたお店だ。
店内はほぼ満席。やはりこの近くで働くOLさんが多い。
僕はAのパスタにする。
海老・きのこ・春キャベツのぺペロンチーノ。
まずは、サラダとパンがやってきた。
ばさら ランチサラダ

まず、これがおいしい。
そしてパスタがやってきた。
ばさら ランチパスタ


編集Iと編集Wが食べていた、豚ロースカツレツ、チュダーチーズ、デミグラスソースというのがめちゃくちゃ旨そうだった。次はぜひそれを食べたい。
と、先日お店の前を通りかかったら、当たり前だが違うメニューになってた。
そりゃそうだよね。日替わりだから。




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2月 22日

池袋の「狸穴」に行ったら定休日で「キングコング」へ

池袋駅近くの区役所付近にラーメンというかつけ麺屋さんが集結しているという話をふと思い出し、
日曜日の夜、衝動的に出かけてしまった。

こういうときはたいてい不運なことが起こる。
ちょっと前、いやずいぶん前か、マーフィーの法則というのは流行った。
あれでいえば、僕の場合、

ネットで定休日を調べるとその日はたいてい休みではない。
ネットで定休日を調べずにでかけるとたいていその日が休みだ

ということになる。目指したのは「狸穴」というお店。
到着したのは午後7時半。当然のようにお店は閉まっていた。
キングコング

なんと雨がポツポツ降り始めているではないか。
幸い隣の「キングコング」という店が開いていた。すぐに入店。
このところ、僕は初めて行くお店では自販機の一番上の左端のボタンを押すことにしている。
それがお店の一押しだと思うからだ。

キングコング 自販機

奥の席が空いていた。食券を店員さんに渡すと
「中盛りまで同じ値段ですけど」
と言われる。普通でいいですと答え、着席。
15分ほどしてつけ麺が到着。
キングコング トロフルつけ麺 普通盛り


スープは濃厚な味わい。おいしいけど、どういうものが入っているのかよくわからない。
麺もうまし。そうそう、麺にレモンを絞れと言われていた。
かけてからスープとからめて食べる。
キングコング トロフルつけめん

普通盛りはけっこうぺろりと食べた。しかし、隣の男性は中盛りを頼んで残してた。たしかに量はけっこうある。
そうそう、炙ったチャーシューが香りもよくておいしかったなぁ。
スープ割りをしてもらう。こりこりする食感がある。鳥のナンコツか。
表に出ると4人ほどの並びになっていた。
本当は、この周辺を探索したかったけれど、雨が少し強くなってきた。
あわてて帰路に着く。
明治通りからびっくりガードへ行く交差点にある「無敵家」の前には、
雨にもかかわらず、多くの人が並んでいる。
ここに人が並びはじめたのはいつからだろう。
もうずいぶん前からだ。最初は一過性なのかと思ったが、
すっかり行列が定着した。
そんな景色を眺めながら家路を急いだ。


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2月 21日

新宿の焼き小籠包の店を訪ねてみた

散歩していて、最近やたらに目につくのが、焼き小籠包のお店だ。
たいてい店頭に大きな鍋があり、そこで焼いているのを見せている。
テイクアウトが中心のお店なのだ。
ワニマガジン社のWくんにそんな話をしたら、
「僕がいちばんおいしいと思う焼き小籠包の店は…」
と教えてくれたのが、「阿杏生煎館 (アアンシェンチェンカン)」であった。
なんだ新宿かと次の日にさっそく行ってみた。
焼き小籠包は初めて食べるので楽しみだ。

阿杏生煎館 外観


Wくん情報では、テイクアウトだけではなく、中でも食べられるとのこと。
店頭のお兄さんに中ではいれるか聞いてみると、
「どぞ~」
とのこと。
メニューにおすすめとあった刀削麺と小籠包を注文。
店内は、中国語が飛び交っている。中国人のお客さんがけっこう多い。
厨房で麺を刀で削っているのが見える。
12分で刀削麺が到着。

阿杏生煎館 刀削麺


おいしい。おいしいけど、よそでも食べたことがある、ごく普通の刀削麺だ。
ほどなく、焼き小籠包も到着。
阿杏生煎館 焼小籠包

やけどに注意しながら、ちいさな穴を空けたつもりが、
どばっとスープが出てきて、皿の上へ。
おそるおそる、残ったスープをすすれば、うまぁい。
阿杏生煎館 焼小籠包



ふーふーして、少し齧ってみる。底が少し焦げていて、カリカリしている。
上はもちもちだ。
これはおいしいなぁ。
初めて食べたけど、いけるねぇ、焼き小籠包。
もっともっとあちらこちらにできるかも。
ちなみに値段は3個で300円、6個で600円って、
1個100円。
ばら売りしてくれるとうれしいかも。
刀削麺は680円。
CPはまずまずか。

阿杏生煎館 ( 新宿西口 / 飲茶・点心 )
★★★★4.0
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2月 20日

新宿1-1-1になにがあるのか?

ネットが発達したことで、個人個人の興味というのは、いろいろなものがあるんだなということを痛感させられる。
散歩というジャンルひとつとっても、そこにはさまざまな嗜好の人がいる。
たとえば、マンホールの蓋。散歩しながら珍しいマンホールの蓋の写真を撮り、それをブログやホームページに掲載していたりする。
同じように、一丁目一番地にこだわる人もいる。
有名なのは、千代田区千代田1-1で、ここには皇居がある。
このようにいろいろな地域の一丁目一番地に足を運び、写真を撮ったりする人たちがいる。
今では、一丁目一番地探しはグーグルマップでもできる。
新宿1-1-1と打ち込んでみた。
さらにストリートビューで見てみると、ああ、ここは知っているぞと思った。
新宿御苑大木戸門の前だ。
さっそく散歩のがてら見に出かけた。

ワコー御苑ビルというのが、新宿1-1-1である。
新宿1-1-1


ここが、新宿の始まりということだ。
1丁目がこの大木戸門あたりで、JR新宿駅に近づくにつれ、
2丁目、3丁目と数字が大きくなる。

ワコー御苑ビルの一階には、以前はフレンチレストランがあったが、
今は新しいお店になっている。
「七山ロマン亭」という和風カフェだ。
ちょっとレトロな雰囲気である。みたらし団子をいただいた。
七山ロマン亭 みたらし団子

あれ、みたらしはと思えば、あたためられていた。
七山ロマン亭 みたらし団子

それにつけて食べるのだ。
けっこう楽しい。

再び外に出て、「新宿1-1-1」という住居表示をカメラにおさめよう探したが、見当たらない。
誇らしい住所のようにも思うのだが、お店の外装には邪魔で
取り去られたのか、それともはじめからなかったのか。

ここだけではない。住居表示の看板が、とても少ないことに気がついた。

このブロックをぐるりとまわってみて、やっと見つけたのが、コスモ新宿御苑前ビルの住居表示。
コスモ新宿御苑ビル


やっと「新宿一丁目1」という看板だ。
そして、この住居表示があった。
コスモ新宿御苑ビル 住居表示

新宿1-1-7である。
とても貴重なもののように思えた。



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2月 19日

立ちションしたら、3万円の損害賠償金

歌舞伎町を歩いているときのこと。
ビルとビルの間の空間になんだかぶらんぶらんと揺れているものがあった。

「警告 立小便厳禁」の看板


近づいてみると、文字が書いてある。

「警告! 立小便厳禁!

という表題とともに鳥居の絵が入っている。


「警告 立小便厳禁」の看板


場所は歌舞伎町といっても区役所へ抜ける人通りの少ない場所のビルとビルの間である。
立小便をしてしまう人が多く、この看板を取り付けた人はよほど困っていたのかもしれない。

ここからゴールデン街方向へ行けば、四季の道のところに公衆トイレはある。
ぜひそこでやってほしいものだ。

にしても、この看板では、
立小便に対して、
○即警察に通報
○消毒清掃
○損害賠償として金3万円
とある。
よく「違法駐車禁止。発見したら、10万円」というような看板を見かけるけれど、
ああゆうのは効力があるんだろうか。
ある程度はあるのだろう。
ここで立小便をしたら、3万円の損害賠償と大きく書かれているのに、
してしまえば、3万円という金額はわからないが、賠償請求はできるはずだ。

そして、この看板、ちょうど成人の男性の顔の位置にある。
さすがにこれを目の前にして立小便ができる人はいないだろう。
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下関マグロ

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