下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

2011年03月

3月 26日

誰かと歩くとこれまで見えてこなかったものが見えてくる

法廷ライターの岡本まーこさんらと、
神保町でランチを食べながら、仕事の打ち合わせをした。
場所は「放心亭」という三省堂書店の地下にある老舗のレストランだ。

放心亭

ランチビールなどもあって、落ち着いて食事できる。
ここの名物は牛タンシチュー。
放心亭

昔懐かしい洋食というかんじだ。
ステーキランチも名物なのだけれど、きょうは揚げ物をいただいた。
カキフライのランチをいただく。おいしい。
その後、岡本まーこさんと一緒に神保町を歩いた。
こちらが見逃しているものを、まーこさんは指摘する。
たとえば、これ。
哲麺

カレーかけ放題って、どういうこと。ライスを注文したら、そこにかけることができるのか。
よくわからない。ランチを食べたばかりなので、今回は遠慮して、次回、その真実を確かめにいこう。

そして、再び、まーこさんが「アッ」と言う。
しいたげカレー


「しいたげ」のカレーになっている。
インド人の方が書いたようだ。
ここのカレー屋さんもおいしそうだった。
神保町にはおいしそうなお店がたくさんある。
そうそう、食べることの大好きな岡本まーこさんの著作はこれ。

法廷ライター まーこと裁判所へいこう!
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ここでもけっこう食べ物の話が出てくる。

ひとりで歩くときとは違い、誰かと歩けば、
違う目線が加わって、楽しかったりする。
3月 17日

東京のサラリーマンは時速5キロで歩く

地震の影響で、当日は東京の電車は止まり、徒歩で帰宅する人も多かった。
どのくらいの速度で歩いているのか一緒に歩いてみることにした。
その中には速い人もいれば、遅い人もいるのだが、
平均速度は、けっこうみなさん速かった。

そのときの速度を覚えていたので、それが時速どのくらいかを調べるためにちょっと歩いてみた。

通勤ということで、新宿から荻窪方面に丸ノ内線の上、つまり青梅街道を歩いてみる。
新宿駅を出て、すぐに西新宿駅のある東京医科大学病院がある。

西新宿駅


青梅街道は江戸時代になってから、石炭を江戸城に運ぶためにつくられた道だ。
淀橋という橋を越えると、中野区に入る。

中野坂上駅、新中野駅があり、しばらく中野駅が続く。
住所が杉並区和田になると、もうすぐ東高円寺駅。
杉並区和田の電気店

電気屋さんの前には、乾電池が売り切れという手書きの紙が貼られていた。
東高円寺の駅を過ぎると、環状八号を越える。
新高円寺

トイレットペーパーも買い占められてないようだ。
新高円寺駅


さて、新高円寺駅。携帯電話を見ると、新宿駅を出て約1時間が経過していた。
ということは、時速5キロということになる。

自宅から会社までの距離がわかっていれば、それを5で割れば、徒歩での時間がわかる。
つまり10キロだと2時間。15キロだと3時間かかる計算だ。

というわけで、さらに足をのばしてみる。
南阿佐ヶ谷駅。
南阿佐ヶ谷駅


あっというまに荻窪駅到着。丸ノ内線の終点だ。
荻窪駅南口

ここで青梅街道と別れ、荻窪駅南口からJRの線路ぞいに歩いてみる。
というわけで、新宿駅から約2時間で、JR西荻窪駅に到着。
新宿から西へ歩き、東京23区のいちばんはじっこの駅となる。
新宿-西荻窪間の正確な距離は9.8km。約10km。
時速5キロで歩き通したことになる。
もっと速く歩くことは可能だ。早歩きなら時速6kmはいけるだろう。
普通の通勤時に普通に歩く人を早足で追い抜いていく人はそのくらいで歩く。
逆に通勤ではなく、お昼ご飯を食べに出てきたサラリーマンは
割とのんびり歩いていて、これだと時速4kmくらいだろうか。
というわけで、結論は、徒歩での計算はだいたい時速5キロでいいと思う。


みなさんも自分がどれくらいの速度で歩くのかを知っておくと、
徒歩移動の目安となるのでおすすめする。
できれば、普通の速度、早足、ゆっくり目と三段階くらいをしっておくといいだろう。






3月 12日

徒歩で移動する人々の列

昨晩残ったビーフシチューをご飯にかけて食べ、家を出たのが、お昼過ぎ。
靖国通りは、新宿民主商工会の小規模なデモが行われていた。
地震のあった日


四谷図書館で本を返却。さらに赤坂図書館まで歩き、こちらも本の返却。
柳田に寄って、刺身を買って、帰宅。

マンションまで戻ってきたら、建物から多くの人々がものすごい勢いで中から出てきて、
マンションを見上げている。
一瞬、火事なのかと思った。が、地面が揺れているので、地震だとわかった。
通りすがりのご婦人が、僕の腕にしがみつき、「怖いよぉ」と言う。「大丈夫、大丈夫」と言いながらも、
本当に大丈夫なのかよくわからない。スマートフォンより、Twitterを見る。地震であることを確認。

エレベーターは止まっているので、階段であがる。
部屋にはいろんなものが散乱している。少し片付け、メールなどを送る。
その間も地震がきて、部屋がゆれている。
『JG』の取材があるため、編集部まで行く。
途中、こんなに人がいるのかというくらい多くの人が道にいた。
花園小学校のグランドには避難場所になっているため、ここも人であふれている。

花園小学校のグランドに編集の赤木君、カメラマンの長谷川がいた。
とりあえず、取材先の「ROMANA」へ行ってみる。
なんとか取材。
新宿御苑前の道は人が歩き始めている。
ご婦人から「四ッ谷駅はどちらですか」と聞かれる。
道を教える。

ワニマガジン社の佐藤くんと打ち合わせの予定。
取材が終わったらメールするということだったが、
メールが不通になっているようなので、
ワニマガジン社まで行ってみる。
新宿通りを歩く人がどんどん増えている。
内藤町には外壁が少し落ちている家があった。
いつもならオートロックで閉められているワニマガジン社の玄関は開け放たれている。
ここもエレベーターは止まっている。
4階の編集部まであがる。
みなさん、無事のようだ。

佐藤君と新宿通りのグレースへ。
四谷四丁目の交差点はさらに歩く人々が増えている。

地震のあった日 四谷四丁目の交差点


グレースはほぼ満員。
佐藤君と打ち合わせをするものの新宿通りを歩く人はどんどん増えている。
何度か地震で揺れた。

地震のあった日


靖国通りは新宿通りよりもさらに多くの人が歩いていた。
こんなにもたくさんの歩く人を見たのは初めてだ。
電車のないときの東京、江戸はこんなかんじだったのかと、なんとなく思う。
3月 11日

最近よく見かける「タバコ吸えます」の看板

時代とともに街の看板も変化してくる。

昔は、禁煙の看板というのをよく見かけたが、最近それは減ってきている。
街全体が、もはや禁煙が当たり前ということなのだろう。
「タバコ吸えます」の看板

最近は、禁煙ではなく、喫煙所という看板がある。
「タバコ吸えます」の看板

また、お店の前にも「タバコ吸えます」
という看板を掲げるところがふえてきた。
「タバコ吸えます」の看板

最近では、ビル全体が禁煙なので、店内も禁煙だというカフェなどがあるので、
タバコが吸える店というのは、貴重な存在なのだろう。
「タバコ吸えます」の看板

僕が子供の頃、大人たちはあちらこちらでタバコを吸っていた。
病院や電車でも昔は喫煙していた。
それが普通だという時代があったのだ。

いま普通だと思うことも時代と共に普通ではなくなってくるいい例ではないかと、
喫煙の看板を見ていて思う。
3月 10日

おでん居酒屋 花ちゃんの黒板

散歩者の間で有名かどうかは知らないけれど、
新宿御苑前駅近くに「おでん居酒屋 花ちゃん」というのがある。
おでん居酒屋 花ちゃん

何が有名かというと、ここの黒板だ。

おでん居酒屋 花ちゃん


ここのフレーズはたぶん毎日書き換えられる。
オヤジギャグというか、ダジャレが中心なんだけど、
けっこう面白かったりする。

実はこの店、まだ行ったことがない。
たぶんお店は夜になってから開くのだと思う。
昼間よく通るのだが、お店はたいてい閉まっているからだ。
そして、この看板を撮る。
撮っているのは、僕だけではなく、他の人がカメラを向けているところも何度か見たので、
有名なのだと思う。
おでん居酒屋 花ちゃん


さて、本日はポットチャンネルのUSTに出ます。
ゲストはフリーランスライターの畠山理仁さん。

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