下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

2014年07月

7月 21日

アメ横の歴史を本で読んでみた

いま、商店街を歩くシリーズをオールアバウトでやっているんだけど、
商店街って、観光地系と地元密着系があるんだよね。

で、たいてい、観光地系で上位というか、いちばん人気の商店街がアメ横。

なわけで、この本を読んでちょっとアメ横攻略法。



なかなかおもしろい本だった。
まず、アメ横という名前の由来。
飴を売っていたというのとアメリカ進駐軍からの物資を売っていたからという説があって、
どっちだろうと思ったら、まあ、両方だった。
まずは、戦後すぐ芋を原料とした飴がよく売れたので、アメヤ横丁。
そして、昭和25年に朝鮮戦争がはじまってアメリカの物資が流れてくるようになって、
アメリカ横丁となったんだそう。

何より惹かれたのが、著者が17歳で大阪から上野にやってきて、最初に寝泊まりしていたのが、「平和軒」という食堂。松本幸四郎という人がオーナーだったんだそう。この人の本名が范填圭。検索してみたけれど、平和軒という食堂はなかった。


7月 15日

昔ながらの喫茶店が今も多く存在する御徒町

新宿駅エリアから上野駅エリアに引っ越してきて1ヶ月と少し経過した。

それを知ってか、これまで新宿などで打ち合わせしていた人が、
上野でっていうことになって、あわてて打ち合わせのできる喫茶店をさがしたりした。

で、御徒町界隈というか、上野界隈というかこのあたりは、
昔ながらの喫茶店が多いことに気付かされた。

で、先日選んだのがこちらの喫茶丘。

アメ横などもフラリと出かけるのだけれど、アメ横は上野駅よりも御徒町駅で下車したほうが
アプローチはいいよね。
ここ「丘」も御徒町駅のほうが近い。
でも、上の方向からアプローチ。
こんなかんじで見えてくる。
喫茶 丘

わかりづらいよね。今まで何度もアメ横きてたけど、よくわからなかった。
上の画像、右側が高架で、山手線とかが走っている。
OKA 喫茶丘

ちょっとハイカラなかんじ、横文字で「Oka」。いいかんじだ。
喫茶丘

で、ここから地下へ階段を降りていく。

店内は薄暗く。昔ながらのソファに低いテーブル。
どの席でもタバコがデフォルト。
なんか、昭和の雰囲気そのまま。
喫茶丘 メニュー




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