iriyajpg<初夏の風物詩 入谷の朝顔>というポスターを見かけた。ああ、もうそんな時期なのかと思った。
入谷の朝顔まつりは有名だ。七夕をはさんだ3日間ほど行われる。今年も散歩がてら、東京メトロの入谷駅から地上に出た。目の前には「入谷 朝顔まつり」のゲート。 そこに多くの人々がいた。買った朝顔を持って帰る人たちも目につく。まさに朝顔まつりである。
さっそく入谷の鬼子母神さんにお参りをする。多くの人がお参りに訪れている。そして、境内には、朝顔が所狭しと置かれている。鬼子母神の前の道にはズラリと露店も並び、売り声が聞こえる。
「選びます
DSCF8204よぉ」と言っているのが多い。色がいい物などを中から選んでくれるというわけだ。相場は2千円といったところ。「オーシャンブルーですよぉ」という売り声もよく聞こえた。色が鮮やかな青らしく、こちらは3千円。
道往く人で目立つのはカメラをかかえて撮影している人。また、宅配業者も目立つ。最近は持って帰るのではなく、宅配便で送る人が多いようだ。一角には宅配業者が臨時の発送場をつくっていた。 専用の箱があり、この箱代も込みで全国一律800円で発送してくれるようだ。


DSCF8211それにしてもよくこれだけの量の朝顔がここに集結したものだと思えるほど、あっちもこっちも朝顔だらけだ。ちなみに訪れたのは昼時なので、朝顔はあまり咲いてはいなかった。花が開いているのは昼顔か夕顔だろうか。いずれにしろ美しい。
言問(こととい)通りの鬼子母神側の舗道にびっしりと朝顔の露店が並び、道の反対側の舗道はたこ焼きから焼きそば、最近はドネルケパブだとか、ラーメンバーガーなどという露店も出ていたりする。こういうのは見ているだけでも楽しいし、そのいい匂いでお腹もグーと鳴る。

DSCF8179どこかでお昼ご飯を食べようと思った。入谷といえば、いろいろと名物もあるようだけれど、今回は、カツカレー発祥のお店というのに寄ってみたいと思う。 
それは 「河金」というとんかつ屋さんだ。
カツカレー発祥というお店はいくつかあるし、河金は浅草にもある。どちらの「河金」もカツカレーの元祖なのだそうだ。そのメニューも共通していて「河金丼」というもの。
鬼子母神の側とは反対の言問い通りの路地を入ったところに「河金」はあった。見たところ、ごくごく普通のトンカツ屋さんである。
というわけで、お店に入り、「河金丼」を注文。
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普通のカレーライスではなく、丼なのである。ドロッとしたカレールウは、とても懐かしい味である。ああ、昔のカレーってこうだったなぁ。小麦粉で作るカレールウとでもいえばいいだろうか。カツもやわらかくておいしかった。その下にはキャベツの千切りが敷かれ、その下にご飯がある。
こういう味のカツカレー、昔はよくあったような気がするが、最近では本当になつかしい味である。
お腹もいっぱいになったところで、JRの鶯谷駅を歩くことにした。実は入谷駅と鶯谷駅は目と鼻の先である。


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