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札幌の街は歩いてまわるには実にわかりやすい。
まず道が碁盤の目のようになっていること。
また、太い道がそのまま公園となっている大通り公園というのがあって、これが歩いていて楽しい。
大通公園は夏ならビアガーデン、冬なら雪祭りの会場となっている。札幌を散歩する場合もそういった時期にあわせていくと楽しいだろう。
というわけで、まずは札幌駅をスタート。南口から、そのまま南へまっすぐ歩いていこう! 
しばらく行くと、札幌時計台がある。都心部にいきなりあるというかんじだ。この時計台の正式
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名称は「旧札幌農学校演武場」 というそうだ。もともと、札幌農学校の施設だったというころである。
さて、さらに道を南に歩くと、大通公園がある。これは東西に長くのびた公園である。幅は105メートル。長さは約1.5キロ。ここを歩くだけでもちょっとした散歩となる。

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札幌の名物とも言える焼きトウモロコシの屋台などもここにある。
今回はビアガーデンの季節。その広大さといったら、なかなかの圧巻だ。ビールメーカー各社が出店している。また、催し物なども行われている。
この大通公園のいちばん西側の端はかつての裁判所を利用した資料館となっている。また逆の東側の端にはテレビ塔がある。
しばしば、札幌と名古屋は似ているなぁと思うことがある。それはこの太い道路とそこにあるテレビ塔のせいだろう。展望台まであがっ
DSCF9144てみると、今歩いてきた大通公園を上から眺めることができる。なかなかの絶景である。たぶん道に迷うことはほどんどないはずだ。街中には道案内のための標識がいくつもあるからだ。
ただし、冬の散歩は少々気をつけたい。地元の人たちは、なんてことなく歩いているが、雪道に慣れていないと、なかなか歩きづらい。
スノーシューズか靴に装着するスパイクなどがあればいい。
というわけで、札幌の散歩は楽しみ満載である。