再開発されている地区を歩いてみるのは、楽しい。
路地だったところが、更地になり、そして巨大なビルディングや新しい道が出来上がる。
一抹の寂しさと、再生していく都市の力強さなどを感じる。

最近だと、西新宿の柏木地区がそうだったし、東池袋の大勝軒あたりもそうだった。
少し前だと、六本木ヒルズなども横丁や住宅が消えて、大きなビルに返信していった。

そして、いままさに西富久地区がそうだ。
あちらこちらの区画が小さなビルや民家を壊している。
再開発される西富久地区


ちょうど靖国通りの富久西の交差点から北側の区画である。
あちらこちらがフェンスで囲まれて中で解体作業が進んでいる。
再開発される西富久地区


この区画にはいくつかのお店もあり、早々と移転していったところもあるが、
ギリギリまで営業しているところもあった。
閉店した「天宮」

ここ、「天宮」という中華料理屋もギリギリまで、
新宿区富久町15-5で営業していた。
そして、ほんの少し歩いた場所に移転していた。
新しい「天宮」

なんだかうれしい。「天宮」さんにはかなり前に一度うかがった記憶がある。
新しくなった店舗は、花輪などが飾られて、華やかな雰囲気だ。
表に2月14日から3日間は先着150名のお客さんに記念品が配られるとあった。
というわけで昨日行って来ました。
表にあった日替わり定食を注文。
野菜炒めライスに半ラーメンがついたもの。
天宮の日替わり定食

お店は広く、きれいになったけれど、
衣装も一新した女将さんが中華鍋で野菜炒め作ってくれる。
お皿は前のもの。味も同じ。
で、ここのお店は、本当に町の中華料理屋さんといったかんじ。
いい意味で普通の味。でも、最近はこういう町の中華料理屋さんって、
減ってきたよねぇ。
というわけで、記念品は、折り畳み傘だった。
こういうセンスもいいねぇ。なんだかうれしくなった。
そうそう、新しい住所を女将さんに聞いたら
「新宿5-1-21になります」と、うれしそうに教えてくれた。
天宮の記念品

というわけで、記念品は本日16日、先着150名までのようだ。
気になる方はぜひ!
場所は、靖国通りの四谷電話局前の交差点から北へ入り、100mほど歩いた左側にあります。目印は赤い看板。

わかりやすい都市再開発法―制度の概要から税制まで
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