下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

池袋

6月 3日

6月6日、東池袋大勝軒は50周年を記念して半額になるそうです。

文京区の図書館で『散歩もの』という漫画本を借りた。
これが実におもしろいかった。
中年のサラリーマンがふと散歩をするというストーリー。
原作は久住昌之さんで、 作画が谷口 ジロー さんだ。
実際の町並みなどが出てくるのだけれど、これがけっこう忠実で、
ああ、これはあそこだ、なんてわかる。

主人公の散歩に対する考え方は、
「テレビや雑誌で見た場所へ出かけていく散歩は、散歩ではない」
というもの。ふと歩き始めて、道に迷ったりするのが、散歩なのだという。
そんな本を返しに文京区の目白台図書館へ行った。

天気がよかったので、「散歩もの」の主人公のようにどこへ行くでもなくブラブラ歩こうと思った。

目白通りから、不忍通りへ出て、護国寺西の交差点に出た。
手書きのメニューが貼られており、かなりそそられたが、時刻はまだ10時過ぎ。
ここのランチタイムは11時半だそうだ。
護国寺西の交差点に貼ってあった手書きのメニュー

高速道路の下を池袋方面へ歩いてみる。
屋台があった。
屋台

きっと夜になると活躍するんだろうね。
その先は、都電荒川線を越えると東池袋の駅があった。
東池袋のビル

再開発された巨大なビル。
かつて、この下に東池袋大勝軒があった。
今は道をはさんだ反対側で営業している。
行ってみよう。まだ暖簾は出ていない。
東池袋大勝軒 50周年記念

「11時はじまり」とある。まだ10時半だ。
と、その上に書かれている文字が目に入った。
「ありがとう 50周年 6月6日 半額」とある。
ネットで調べてみると、公式ホームページには以下のような文章があった。

元祖つけめん「特製もりそば」の考案者:山岸一雄が創業した「東池袋大勝軒」は、2011年6月6日に創業50周年を迎えます。この記念する日に東池袋大勝軒はお客様向けにイベントを開催させていただくこととなりました。当日に限り特製もりそば、中華そばを350円にてご提供いたします。スープがなくなり次第終了となります。ご来店を心よりお待ちしております。

ということである。店の中では、山岸氏がテレビの取材中であった。

東池袋大勝軒


ちょっとそのあたりをひとまわりして、11時過ぎに戻ってきたら、
さっきとはまったく違う光景があった。
東池袋大勝軒

長蛇の列。うっひゃー。
で、パッと思い出したのが、「中華そば ターキー」。
前回、雑司ヶ谷霊園を散歩したときに定休日でいけなかったお店だ。
それで東池袋大勝軒へ行ったのである。今回は逆コース。
雑司ヶ谷霊園を横切っていくと、あった。
中華そば ターキー

いいでしょ、このたたずまい。もう、おもいっきり昭和なかんじ。
ここで注文するのはラーメンに餃子。
中華そば ターキー

もうね、懐かしい味としかいいようがない。
中華そば ターキー 

なんだか、満足して帰路についた。




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散歩もの (扶桑社文庫)
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2月 24日

池袋のつけ麺激戦区を歩いてみた

先日、途中雨に降られたこともあってあまり歩けなかった、池袋のラーメン激戦区へ足を向けた。

池袋駅東口を出て、ヤマダ電機の裏側にある中池袋公園をめざす。
中池袋公園

サラリーマンたちがタバコをくゆらせる
公園の中を突っ切っていく。
するとその先に豊島区役所がある。
豊島区役所


この先一帯には有名無名いろいろなラーメン店が軒を連ねている。
たとえば「俺の空」である。
俺の空 池袋店


このほかにも「瞠」などもこの近所にある。そして、先日うかがった「キングコング」もあった。
キングコング


そして、「キングコング」の隣にあるのが「馳走麺狸穴」。
馳走麺狸穴

うかがったのは2時過ぎ。この時間で4人の行列。すごいねぇ。
先に食券を買って並ぶようだ。濃厚つけ麺780円にしよう。
麺の量は並盛、大盛、特盛とあり、同じ780円。
並盛りのボタンを押し、食券を手に行列へ並ぶ。
ほどなく店員の方が食券を回収。
このときみなさん、あつ盛りだとか言っている。
悩んだけど、「麺は少なめで」とお願いする。
少なめにしてもなにかトッピングなどをつけてくれるわけではなさそうだ。すぐに店内に入れ、食券を買ってから18分後につめ麺が到着。

馳走麺狸穴 濃厚つけめん 麺少なめ


普通においしい。この手のタイプのつけ麺としてはとてもよくまとまっているように思える。
馳走麺狸穴

麺はスルスルと入っていく。少なめにしなくてもよかったかも。
馳走麺狸穴 濃厚つけめん

スープ割りをしてもらい、飲み干した。
おいしかった。表に出ると、行列はなくなっていた。
デジカメで「馳走麺狸穴」の外観写真を撮る。
このラーメン激戦地区、もっと探求したい!


狸穴あいあい坂狸穴あいあい坂
著者:諸田 玲子
集英社(2007-08-24)
販売元:Amazon.co.jp
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馳走麺 狸穴 ( 池袋 / 醤油ラーメン )
★★★★4.0
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2月 22日

池袋の「狸穴」に行ったら定休日で「キングコング」へ

池袋駅近くの区役所付近にラーメンというかつけ麺屋さんが集結しているという話をふと思い出し、
日曜日の夜、衝動的に出かけてしまった。

こういうときはたいてい不運なことが起こる。
ちょっと前、いやずいぶん前か、マーフィーの法則というのは流行った。
あれでいえば、僕の場合、

ネットで定休日を調べるとその日はたいてい休みではない。
ネットで定休日を調べずにでかけるとたいていその日が休みだ

ということになる。目指したのは「狸穴」というお店。
到着したのは午後7時半。当然のようにお店は閉まっていた。
キングコング

なんと雨がポツポツ降り始めているではないか。
幸い隣の「キングコング」という店が開いていた。すぐに入店。
このところ、僕は初めて行くお店では自販機の一番上の左端のボタンを押すことにしている。
それがお店の一押しだと思うからだ。

キングコング 自販機

奥の席が空いていた。食券を店員さんに渡すと
「中盛りまで同じ値段ですけど」
と言われる。普通でいいですと答え、着席。
15分ほどしてつけ麺が到着。
キングコング トロフルつけ麺 普通盛り


スープは濃厚な味わい。おいしいけど、どういうものが入っているのかよくわからない。
麺もうまし。そうそう、麺にレモンを絞れと言われていた。
かけてからスープとからめて食べる。
キングコング トロフルつけめん

普通盛りはけっこうぺろりと食べた。しかし、隣の男性は中盛りを頼んで残してた。たしかに量はけっこうある。
そうそう、炙ったチャーシューが香りもよくておいしかったなぁ。
スープ割りをしてもらう。こりこりする食感がある。鳥のナンコツか。
表に出ると4人ほどの並びになっていた。
本当は、この周辺を探索したかったけれど、雨が少し強くなってきた。
あわてて帰路に着く。
明治通りからびっくりガードへ行く交差点にある「無敵家」の前には、
雨にもかかわらず、多くの人が並んでいる。
ここに人が並びはじめたのはいつからだろう。
もうずいぶん前からだ。最初は一過性なのかと思ったが、
すっかり行列が定着した。
そんな景色を眺めながら家路を急いだ。


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8月 27日

毎月8日には料理全品半額になる池袋の「酒場 ふくろ」


池袋駅 3番出口

8月の8日。朝ご飯を食べているときに「きょうは8のダブルだ」と妻に言ったら、そこでお互いハッとした。

きょうは8日ではないか。ということは、池袋の「酒場 ふくろ」が全料理半額なのである。

お昼過ぎに出かけることとした。

池袋の駅からすぐの場所に「酒場 ふくろ」はある。「酒場 ふくろ」
元池袋史跡公園



昔はなかったが、今は3番という出口があり、ここからいちばん近いはずだ。

とはいえ、少し駅の周辺を歩いてみよう。



元池袋史跡公園というのが、メトロポリタンホテルの手前にある。
8日は料理全品半額



小さな公園である。ここに「池袋地名ゆかりの池」という石碑がたっている。

その隣に説明の看板がある。それによれば、このあたりにはかつてこのあたりには湧き水が湧いており、いくつかの池があったそうだ。そこから池袋の名前がついたとのことだ。



さて、ここから池袋西口公園。昼間から缶ビールなどを飲んでいる人も多い。おかしな顔の狛犬的モニュメントがあった。
生ビール大



さて、「酒場 ふくろ」へ行こう。

時刻は午後3時前。お店は朝の7時からやっている。

店内は満員であった。ただでさえ、8日は混むのだが、きょうは日曜日ということもあって混み方もハンパではない。やっと席を見つけて座る。

ちょっと歩いただけでも汗が噴き出る。
酒場 ふくろの料理



生ビールの大ジョッキを注文。

それに料理も天ぷらの盛り合わせや煮込みなど、どんどん注文。

2人でけっこう食べて飲んで、会計は3千円いかなかった。ありがたいことだ。




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