下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

パワースポット

9月 5日

出世不動尊からお茶の水大勝軒

お茶の水大勝軒がビルの建て替えのため、長期の休業に入るということで、出かけてみました。
季節がよければ、歩いて行くのですが、この日も暑い。我が家からの電車アクセスはあまりいいとは言えない同店ですが、きょうは鶯谷~神田で行くことにしました。
名前は「お茶の水大勝軒」だけど最寄りは小川町駅かな。以前、富久町に住んでいた時は都営新宿線の小川町駅から歩いてましたね。

神田駅から神田西口通りから出世不動通り。
こんなのが見えてきました。

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出世したいのでお参りしていきましょう。

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由緒書がありますね。それによれば、もともと江戸城内の一ツ橋徳川水戸家の表鬼門に祀られていたそうです。
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明治以降は神田松下町によって守護されてきたそうです。今次大戦にて本堂は消失したのですが、ご本尊は九州天草に疎開していて、難を逃れたのだそうです。

お参りをして、外堀通り、靖国通りまで出て、お茶の水大勝軒に到着。

いつも「特製もりそば」だけど、きょうは「もり野菜」。



麺は少な目にしてもらいました。
いやぁ、旨いねぇ。

町中華とはなんだ (立東舎)
竜超
リットーミュージック
2016-08-19

7月 23日

飯田橋のパワースポット「東京大神宮」へ


DSCF3359飯田橋という町は独特の雰囲気がある。町そのものがパワースポットというか歴史がうねっているかんじがする。
あちらこちらに千代田区が設置した歴史の案内板もあって、これを読みながら歩くのも楽しい。
まずはJRの飯田橋駅を東口で降りてみよう。目の前に大きな歩道橋が現れる。この交差点は、外堀通り、目白通り、大久保通りが交差する場所である。外堀と神田川がここで合流している。
神田川の上を高速道路がフタするように走っている。
かつて、飯田橋から水道橋へ抜ける神田川沿いの土地は市兵衛河岸(いちべいがし)という町名で呼ばれていた。昭和三九年までこの名前があったそうだ。


DSCF3370河岸(かし)というのは、海上交通の要衝である。かつては神田川を船が行き交い、様々な物資が河岸を経由し、流通されていたのである。

さて、その神田川を小石川橋にて渡る。神田川はここで2つに別

れる。南へ流れていくのが支流の日本橋川である。このまま一ツ橋を経て、あの日本橋の橋の下を流れ、その後、隅田川に注ぐ。


DSCF3380

ちょうどお昼時でお腹がすいてきた。河岸というとどうしても、魚河岸を思い浮かべる。やはり魚が食べたくなった。ランチ時に魚を食べるとなれば魚鐵 (うおてつ)」であろう。

日本橋川沿いの道から、目白通りまで出る。ホテルグランドパレスの向かいに魚鐵 」はある。まだお昼前だが席はほとんど埋まっていた。


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かろうじて空席を見つけて着席。いやぁ、ここの刺身定食はボリュームがあって、うまい!

さて、お腹もいっぱいになったところで、目白通りにある「東京大神宮」という大きな石の案内がある。ちょっと上り坂になっているこの道を行けば、「東京大神宮」がある。いまや、縁結びの神様として、大繁盛しているところだ。昔風に言え
DSCF8636ば、「御利益がある」ということになるだろう。今風ならば「パワースポット」ということか。

初詣の時期ではないのに拝殿の前は行列ができている。参拝客のほとんどは若い女性である。僕も列に並びお賽銭を奉納し、お参りをした。境内を見て、この神社が今なぜ人気なのかがよくわかった。どこか、現代風なのだ。休憩するために腰をおろせるところなど、和でありながら現代風。これはおみくじやお守りの販売もそういう印象を受けた。
そして、どういうわけかここにいると、自分がパワーをもらえるような気がするから不思議なものだ。

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