下関マグロの“散歩生活”

下関マグロの“散歩生活”

東京の町を散歩します。散歩の途中で出会ったおいしい食べ物やおもしろいものを紹介します!

大腿骨頭壊死症

11月 19日

術後6ヶ月目の診察のため玉川病院へ

去年(2021年)の春ごころから股関節が痛みだし、2つの病院に行ったけれど、病名はわからなかった。
夏には御茶ノ水の病院で大腿骨頭壊死症だと診断され、手術の予定だったのだけれど、怖くなってキャンセル。それで病院をさがし、玉川病院に通い始めたわけだけど、そのルートはいろいろあった。
最初は用賀駅から杖をついて歩いて行った。そのうち妻が押す車いすで用賀から玉川病院へ行ったこともある。
その後、二子玉川駅からバスに乗るようになった。このコースだとさほど歩かなくていいからだ。手術の前日、入院のために向かったのも二子玉川からバスで、退院の日もそうだった。
それが、再び用賀から歩いたのは8月13日だった。この日は雨。
そして、先日、6ヶ月目の受診のときも用賀から病院まで歩いた。いい天気だ。
しかし、このルートを歩くのはたいへん。


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人と車がやっとすれ違えるくらいの道幅がずっと続く。
けっこう神経を使う道だ。

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玉川病院はちょっとした森のような場所にある。
レントゲンをとって、先生に話を聞く、術後の経過は順調のようだ。よかった。
帰りに農家の方がやっていらっしゃる野菜の無人販売でほうれん草を買う。

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これがけっこう旨かった。
普通に歩けるようになって、改めてうれしい。



10月 23日

人工関節で歩く武蔵境。油そばを食べて柿を買う!

秋晴れの日、武蔵境駅から歩いて油そばの聖地といわれているところをめざします。

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東小金井駅方向へ歩くと、見えてくるのが珍々亭。行列ができています。このお店が油そば発祥の店と言われています。創業は昭和29年で油そばが提供されはじめたのはその3年後らしい。
今回はこちらへうかがうのではなく、そのさきにある通称「裏油」と呼ばれているお店。
丸善さんです。
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こちらは、創業昭和44年とありますね。
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こちらも油そばが有名なんです。
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よく混ぜてからいただきます。
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うまいねぇ。
どういう配合のタレなのかよくわからないけど、しみじみとしたうまさ。
醤油ベースらしいし、コマ油やごまそのものも入っているそうなんだけど、どれも強くは感じない味なんですよね。珍々亭とはまた違った味わいです。

というわけで、武蔵境駅まで歩きます。秋晴れのいい天気。
途中、柿の木がある農家で、無人の直売をやっていました。
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こんなことに目が向くようになりました。少し前は歩くのに必死で周りが見えなかったけれど、
今はよく見えます。昔、散歩していたときの感覚が戻ってきたというかんじであります。
200円を入れて、柿をいただきました。小ぶりで、種のある柿はどことなく懐かしい感じです。
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人工関節の手術をしたのは今年の5月25日。すぐにスタスタ歩けるのかと思っていましたが、そんなことはなく、毎日少しずつ歩ける距離がのびていき、最近やっと以前のように歩けるようになってきました。
駅近くまでやってきて、丸幸というラーメン屋さんを見つけ、以前、オールアバウトでOくんとした散歩を思い出しました。

「江戸東京たてもの園」を見て武蔵境まで歩く [散歩] All About




9月 12日

人工関節にしました! 歩ける喜び!

2021年の4月の終わりくらいだったか、散歩の途中に右股関節に痛みがあった。
その後、足を引きずるように歩いていたら妻から病院に行くように強く言われ、近所の整形外科を受診。レントゲンを撮ってもらったけれど、とくに異常は見られないということだった。
しかし、痛みはおさまらず、むしろひどくなっていく。
ただ日によっては全く痛くない日もあって、どうしたものかと思っていたら、バスでえのきどいちろうさんに会い、そのことを相談したら、痛みのクリニックがいいのではないかと紹介された。そこへ行ってみたが、解決はしない。
で、7月、妻がさがしてきてくれた病院で詳しい診察をしたら大腿骨頭壊死症だと診断された。で、その病院で人工関節の手術を受ける予定だったのだが、まあ、いろいろあり、怖くなって手術はキャンセル。
でも、どこか病院にかかろうかと、世田谷区にある玉川病院を受診。こちらではすぐに手術とは言われなかった。とにかく様子を見ようということで、通院をしていたのだけれど、2022年3月、右足だけに痛みがあったのだけれど、いよいよ左足も痛くなり始めた。診察してもらうと左側も大腿骨頭壊死症だということで手術を決意。
で、2022年5月に人工関節置換手術をした。
術後、入院してリハビリなどをして、6月には退院。
すぐに歩けるようになるのかと思ったけれど、そんなことはなくて、なかなか長い距離は歩けない。というのも、それまで足を引きずったり、杖をついて歩いたりしていたし、手術後は入院してほぼ歩かない生活だったので筋力が衰えてしまったのだ。だから少し歩いただけでも疲れる。退院してすぐは杖がなければ不安で、歩く距離も1kmくらい歩けば、疲れてしまっていたわけだ。
杖はほどなくつかなくてもよくなったのですが、歩ける距離はなかなかのびない。
毎朝、妻の出勤について行くことがこれまでの習慣で、足が痛くなっても引きずってなんとか歩いていたのですが、手術の1ヶ月前くらいになると歩く速度が遅くなり、ついていくのをやめていました。で、術後にそれを再開したわけだが、なかなか距離が伸びないねの。途中まで一緒に歩いて引き返していたわけだけど、退院から2周間ほどで鶯谷駅まで歩けるようになった。自宅から2kmほどあるかな。しかし、帰りがけっこう大変で足が重くなってしまう。往復しても足がつかれなくなったのはまだもっと先。
で、先日やっと1日の歩行距離が1万歩を超えた。ドラクエウォークの歩数計だけどね。
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この日、まずは自宅から鶯谷駅を往復。
午後に北上野にあるクリニック。ここは定期的に行っていて、薬の処方箋をもらいにいっているようなところなのだが、実は最初に人工関節置換手術をすると言ったら、もう少し先のほうがいいとアドバイスしてくれた。
そこから、以前よく行っていた下谷神社の近くにある魚正という魚屋さん。実は術後もこのコースで歩いたのだけれど、魚正さんに行ったところで力尽き、帰りはバスに乗ったという経験がある。
だけど、今回はその後もドラクエウォークしながら歩く。以前、Ingressという位置情報ゲームをやっていたころ、元浅草あたりをよく歩いたものだ。なんだか懐かしいね。
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と、目の前にあらわれたのが浅草開化楼。ああ、このあたり以前はよく歩いていたよ。ああ、こんなところまで歩けるようになったのかと感慨ひとしお。。。。



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